身体・症状のマネジメント
身体・症状のマネジメント
病歴の把握と適切な改善計画
身体・症状のマネジメントとは、お1人1人のご病気、身体状態をしっかりと把握し、個別のデータに基づき、定期モニタリングで、アドバイスをしながら、身体状態の維持、向上を支援していく専門サービスです。
ご利用者様が前向きで健康的な生活を送るためには、現在の健康状況のほか、ご病気に対する適切な情報共有をはかる必要があります。
シニアコーチングでは、主治医の意見書およびご利用者様の基本情報をもとに病状の実体を正確に把握、ご利用者様それぞれに適した病気の改善計画を作成していきます。
バイタル(体温・血圧・血糖値など)の測定はもちろんのこと、介護士、介護福祉士、看護師、ケアマネージャーといった医療経験豊富なスタッフによる日々の病状のモニタリングをこまめに行い、受診の必要性を判断します。
この際、お薬手帳に記載された薬剤服用歴からも各薬の効果と病状との関連性を確かめるなど、細心の注意を払いケアを進めていきます。特に、お薬の飲み忘れはご利用様のご病状を悪化させる恐れもありますので、特に丁寧に計画管理をしています。
また、食事についても、10大栄養素表に基づき、三食の状態から必要栄養素の摂取状況を常に検証。栄養バランスが偏らないようアドバイスを重ねていきます。
こうしたご病状の変化、改善状況は常にご家族様にもメール・電話にて共有させていただき、懸念がある場合は即日ご連絡し連携をはかるようにしています。
改善していく為のフロー・方法
この「病状、健康状態の改善マネジメント」をすることで、お1人暮らしでも、安心して生活を送ることができます。
1,まず個々人の病歴と現在の身体状態を把握します。
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2,各ご病気に対して改善方法を、定期的なモニタリング(時間軸)で経過観察し、都度アドバイスをします。毎回、バイタル(体温、血圧、必要であれば、血糖値等)の測定値を把握し、健康状態及び緊急状態の管理とコントロールをします。
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3,栄養状態の管理としては、10大栄養の摂取状態の管理とアドバスをします。また各病気に対しても、そのご病気に有効な栄養面での提案もし、定期モニタリング(時間軸)で栄養状態を経過観察し、都度アドバイスをし、健康状態の改善を図ります。
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4,ご病気、身体状態は、定期モニタリング(時間軸)で、好不調を把握し、受診が必要かの判断、アドバイスをします。
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5,受診後、医師の判断を把握し、その意向に従い、定期モニタリング(時間軸)で、状態の検証をしていきます。
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6,身体状態については、都度、ご契約者様(ご家族:息子様、娘様等)と連携を図り、対策、報告をしていきます。